マイナンバーのヒヤリハット!「書類を混ぜてはいけません」
個人情報保護委員会では、マイナンバーにまつわるヒヤリハット事例(重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例)を紹介しています。身近にありうることなので、ぜひ参考にしてください。
【事例】マイナンバー(個人番号)が記入された書類を施錠できるキャビネットに保管していたが、書類を整理せずに積み重ねていたため、年度末の文書廃棄の際、廃棄する書類と一緒に捨ててしまいそうになった。
⇒マイナンバーが書かれた書類など、もし社内で保管する際は鍵付きの金庫のようなものに保管しなくてはいけません。
そういった収納庫には、他の重要な書類も一緒に保管されることがありうるでしょう。
マイナンバーは厳格な保管が必要ですので、やはりマイナンバーの書かれた書類を社内に置かずに、クラウド上のサービスを利用するというのがオススメなのですが、どうしても金庫などに…という事情がある場合は個別にファイリングし、表題を付けるなどして、ひと目で分かるような工夫をしましょう。
特に間違って廃棄をしてしまったりしないよう、無関係な書類と混ぜないように確認が必要です。
http://www.ppc.go.jp/files/pdf/280622_hiyari.pdf