マイナンバーのヒヤリハット！「マイナンバーのデータは他とは別の扱いを！」
個人情報保護委員会では、マイナンバーにまつわるヒヤリハット事例（重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例）を紹介しています。身近にありうることなので、ぜひ参考にしてください。
【事例】人事異動があったので「従業員名簿」を修正し、社内の電子掲示板に掲示しようとしたところ、誤って同じフォルダーに保存していた「個人番号管理簿」を掲示しそうになった。
⇒既存の従業員名簿などと同じフォルダーにマイナンバー管理のファイルもしまっておこう、と思われるかもしれません。このような使用頻度のある程度高いまたは社内の電子掲示板などに張り出す可能性のあるファイルと同じフォルダに格納するのは危険です。
そもそもマイナンバーの管理には、管理専用のパソコンを用意することまで求められています。
上記のような事故は起こりがちですので、普段使いのパソコンに記録して、万が一漏えい事故を起こしてしまうようなリスクを無くすため、手軽で安全なクラウドサービスおすすめしたいです。
また日頃から、公開する資料の中に個人情報に当たるものが含まれないか確認する習慣を身に着けましょう。
http://www.ppc.go.jp/files/pdf/280622_hiyari.pdf
